北海道と言えば、やはり木彫りのくまが思い浮かぶのでは無いでしょうか。何しろ自然豊かな北海道、あちこちに「くま出没注意」の看板もあり、くまブランドの宝庫です。テディベアなどコロコロフワフワで可愛らしいイメージをモチーフにしている物も多いのですが、北海道の方のはどちらかというとリアル系くまです。木彫り以外にもラーメンのパッケージにだってリアルすぎる絵柄が、某くまもとのブランド・ゆるキャラとは違うのはそれだけその怖さを知っているからでしょう。
現実として暮らしの中で見てきたからこそ可愛らしい姿に返還出来ずにいると言うこともあります。それに、元々木彫りのあのブランドが民芸品として伝わってきていたので、それこそがそのイメージとして道民の心に定着してるというのでもあるのかもしれません。何れにせよ、そのリアルすぎる姿こそが北海道らしさです。木彫りのものが愛されてきて今もおばあちゃんの家などに行くと必ずといってよいほど見かけるように、今後もその姿をそのままに広めていくことでしょう。
きもい所が可愛らしいというきもかわが流行りましたが、こちらではずっと昔から怖いけれど可愛らしいというこわ可愛が流行り廃りに関係なく続いているのかもしれません。今もなお木彫り熊は北海道に行けばあるので、まずはそちらから購入してみてもよいのではないですか。鮭を加えている姿を思い浮かべるものの、本当は何も加えていないのが元祖です。